日々改善。社内改善から発想力を身に付ける 日々改善。社内改善から発想力を身に付ける 当社ではすべての社員が1年間に4件の改善提案を提出しています。その中から優秀作品を選出し、年1回全社で発表、優秀作品は表彰されます。改善内容の多くは安全に関すること、原価の改善、歩留まり改善、そして効率化、標準化やマニュアル化などです。その中でも最も多いのは安全に関することです。安全意識を高く持つということは、製品を開発する上で最も大切なことです。安全に作ることができるのか。製造現場が安全であるということは、安心して働く場があるからこそ、安心してより質の高いものを製造することができます。 安全に供給できるのか。原材料は安定的に入荷でき、価格は安定しているのか。そして、製品は安全に使えるのか。お客様の安全は、製造業には最も大切なことです。この改善活動から新たな製品を生み出したり、直接製品の改善へと反映されたこともあります。日々の気づきより良くしていこうと言う意識の芽生えは、どこでどう活用できるともわかりません。また別の部署の改善が自分たちの改善のアイディアになることもあります。 アイディアや発想力をつける機会、提案力を身に付ける場としてもただ、優れたアイディアを表彰するだけではなく、互いに琢磨することにより、職場環境を良くしていく事はもちろんのこと、発想力、プレゼンテーション力を身につける場となっています。社員同士のコミュニケーションの機会にもなり、風通しの良い社風を作り上げています。